日本相撲協会

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展示室が1室のため常設展示ではなく、年3回の展示替により様々な資料をご覧いただけるよう努めています。

次回の展示

大相撲100年史

展示期間 令和7年(2025)5月11日(日)~5月31日(土)
※会期を延長する場合がございます。
開館時間 本場所中(5月11日~25日)・引退相撲開催日
12時30分~16時
本場所以外
10時~16時30分(最終入館16時)

※開館日や時間、会期を変更する場合がございます。必ず公式HPでスケジュールをご確認ください。
※大相撲本場所および引退相撲等の開催日については入場券が必要です。

 財団法人設立100周年を記念して「大相撲100年史」を開催いたします。本展では、大相撲の100年にわたる歴史を振り返り、名力士たちの活躍、時代とともに変化してきた相撲文化、国技館の歴史にも焦点を当てます。貴重な資料や写真、化粧廻しなどを通じて、大相撲の歩んできた長い歴史を感じていただけますと幸いです。

藁谷 耕人(わらや こうじん)画 「両国国技館風景」
1 藁谷 耕人(わらや こうじん)画
「両国国技館風景」
関西角力協会 第2回本場所成績番付 1933年(昭和8)
2 関西角力協会 第2回本場所成績番付
1933年(昭和8)
春秋園事件で相撲協会を脱退した天龍らが結成した関西角力協会は、1933年(昭和8)から1937年(昭和12)まで続いた。力士数が少ないため東西なしの片番付となっている。
双葉山 定次の締込
3 双葉山 定次の締込
破れを縫う、当て布を施すなど補修をして、大切に使用していた。
九州山 義雄の化粧廻し
4 九州山 義雄の化粧廻し
総理大臣・陸軍大将の東条英機(1884~1948)による書「必勝」を配している。
横綱会手形 26代木村庄之助書「和」
5 横綱会手形 26代木村庄之助書「和」
横綱会は、横綱昇進者の親睦会。手形の力士名は次の通り(左から)。
一段目 若乃花(初代)・栃錦・鏡里
二段目 大鵬・柏戸・朝汐
三段目 佐田の山・26代木村庄之助書「和」・栃ノ海
四段目 輪島・琴櫻・北の富士
五段目 三重ノ海・若乃花(二代)・北の湖
パリ公演ポスター
6 パリ公演ポスター
東京・パリ友好都市提携5周年記念行事として、1986年(昭和61)10月、フランス・パリ公演が行われた。ポスターには、「神の相撲がベルシー(会場名)に」と記されている。
国技館桝席使用の火箱と灰皿
7 国技館桝席使用の火箱と灰皿
2005年(平成17)一月場所から国技館内全面禁煙となったため、桝席に置かれていた火箱と灰皿が廃止された。火箱には担当の案内所(相撲茶屋)の番号が記されている。
武蔵丸 光洋の化粧廻し三つ揃い(個人蔵)
8 武蔵丸 光洋の化粧廻し三つ揃い
(個人蔵)
67代横綱武蔵丸光洋(1971~)は、アメリカ・ハワイ州オアフ島出身。現武蔵川親方。豊昇龍(1999~)の74代横綱昇進(2025~)に際し、横綱土俵入りを指導した。豊昇龍は明治神宮で披露した初めての横綱土俵入りで、この化粧廻しを使用した。原画は、日本画家の千住博(1958~)による「海光・光輝・波響」。

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