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過去の展示 - 平成29年

「道産子力士」

展示期間 平成29年(2017)8月21日(月)~10月20日(金)

「道産子力士」

 歴代最多8人もの横綱を生んだ北海道。特に大鵬(弟子屈〈てしかが〉町)・北の湖(壮瞥〈そうべつ〉町)・千代の富士(福島町)は、優勝回数や連勝などで多くの記録を残し、相撲史にその名を刻みました。平成26年(2014)7月場所に十両昇進を果たした旭大星(旭川市)は、北海道出身関取100人目となり、平成12年以来14年ぶりの道産子関取誕生に沸きました。
 北の富士(旭川市)・北天佑(室蘭市)らの「北」や、名寄岩(名寄〈なよろ〉市)・琴千歳(千歳市)などの地名にちなんだしこ名には、郷里への思いが込められています。
 今回は、北海道出身力士にスポットを当てて展覧会を開催いたします。「相撲王国・北海道」の力士たちについて、改めて振り返る機会となれば幸いです。

「大相撲ってなんだろう? ~テレビに映るものごと~」

展示期間 平成29年(2017)6月20日(火)~8月10日(木)

「横綱」

 大きな力士が、廻し1つでぶつかり合う大相撲。近年、外国からの来場者も多く、相撲は世界中に知られるようになりました。また、会場で声援を贈るだけでなく、テレビで観戦している方も多いのではないでしょうか。
 大相撲は、力士と廻しだけで成り立っているわけではありません。行司・呼出しや番付・土俵など、それぞれの人・様々なモノが各場面で活躍します。なかでも色鮮やかな行司装束や化粧廻しなどは、大相撲を華やかに演出し、観客を魅了していることでしょう。
 今回は特にテレビに映る人やモノを中心に、大相撲の基礎知識をテーマとした展覧会を開催いたします。大相撲に欠かすことのできない様々な資料から、大相撲とは何かを考える機会となれば幸いです。

「横綱」

展示期間 平成29年(2017)4月25日(火)~6月16日(金)

「横綱」

 力士の最高位である横綱は、相撲史に永くその名を伝えるとともに、力士の模範であり、目標となる存在です。
 寛政元年(1789)、谷風梶之助と小野川喜三郎に横綱免許が与えられたのが横綱の始まりです。当初横綱は、強豪力士の称号でしたが、 明治23年(1890)から番付に横綱と書かれるようになり、明治33年、横綱力士碑の建立により横綱の代数が決まりました。 明治42年に正式に最高位と認められ、昭和25年(1950)、横綱審議委員会が発足するなど、時代とともに変遷を重ねながら、現在に至っています。
 一月場所後に72代横綱稀勢の里が誕生したのを機に、横綱をテーマとした展覧会を開催いたします。当館所蔵の横綱や免許状など関連する資料から、横綱の起源や歴史に迫ります。

「手形 Rikishi's palm print」

展示期間 平成29年(2017)2月21日(火)~4月21日(金)

「手形 Rikishi's palm print」

 力士は関取に昇進すると手形を押すことができます。手形は一人前となった証です。力士の手は、激しく相手を突き、押し、力強く廻しをつかみます。 鍛錬を重ねた大きな手に、人々は畏敬の念を抱き、健康や悪霊退散の願いを込めて手形を求めました。
 今回、江戸時代から現代までの歴代横綱や巨人力士たちが残した手形を一堂に展示いたします。 まげや化粧廻しと並んで力士を象徴する存在である手形の数々から、 強さやたくましさを感じていただければ幸いです。

「衣装に見る大相撲の世界」

展示期間 平成29年(2017)1月4日(水)~2月17日(金)

「衣装に見る大相撲の世界」

 まげに着物をまとってさっそうと歩く力士の姿に、「粋」を感じる方も多いと思います。まげや着物、雪駄などで日常を過ごす力士は、現代社会の中で、江戸時代の雰囲気を伝える数少ない存在となっています。
 今回、力士の衣装や締込のほか、土俵周りに欠かせない行司や呼出し、まげを結う床山が使う道具などを展示します。それぞれの職域において、古くから使われてきた衣装や道具は、大相撲が単に競技としてあるのではなく、伝統や様式による美しさに彩られた世界であることを示しています。
 この展覧会から、大相撲の「粋」をご堪能いただければ幸いです。