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協会からのお知らせ

第71代横綱 鶴竜 誕生

 日本相撲協会では、3月26日に番付編成会議および理事会を開き、大関 鶴竜(井筒部屋)の横綱昇進を決定、発表しました。
 これにより、第71代横綱 鶴竜の誕生となりました。

第71代横綱
鶴竜 力三郎
(かくりゅう りきさぶろう)
所属部屋 井筒
本名 マンガラジャラブ・アナンダ
しこ名履歴 鶴竜
生年月日 昭和60年8月10日
出身地 モンゴル・スフバートル
身長 186.0cm
体重 154.0kg
生涯戦歴 519勝380敗4休(74場所)
幕内戦歴 379勝277敗4休(44場所)
幕内優勝 1回
三段目優勝 1回
殊勲賞 2回
技能賞 7回
得意技 右四つ・下手投げ
初土俵 平成13年十一月場所
新十両 平成17年十一月場所
新入幕 平成18年十一月場所
新三役 平成21年五月場所
大関昇進 平成24年五月場所

(平成26年三月場所終了時の情報)

最新の力士プロフィールはこちら

第71代横綱 鶴竜 誕生の瞬間
平成26年3月26日
法岩寺にて
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3月26日、日本相撲協会は大阪・ボディメーカーコロシアムにて番付編成会議を開き、満場一致で大関鶴竜の「第71代横綱」昇進を決定しました。
横綱昇進の伝達の使者である八角広報部長(元横綱北勝海)と湊親方(元幕内湊富士)が大阪市天王寺区の法岩寺に到着すると横綱昇進を伝え、鶴竜注目の口上を述べました。

八角広報部長「本日、番付編成会議並びに理事会におきまして、満場一致で横綱に推挙されましたことをお伝え申し上げます。おめでとうございます。」

鶴竜「謹んでお受けします。これからより一層稽古に精進し、横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します。本日はありがとうございました。」
明治神宮奉納土俵入り
平成26年3月28日
明治神宮にて
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新横綱・鶴竜コメント
新横綱の鶴竜です。
これからも一生懸命頑張りますので、
応援よろしくお願いします。

写真ヒストリー

初土俵 新序出世披露
平成13年十一月場所 3日目
「対 古関戦 ○」
平成13年十一月場所 中日
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新十両 新入幕
平成17年十一月場所 初日
「対 よう司戦 ○」
平成18年十一月場所 初日
「対 高見盛戦 ○」
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新三役 大関昇進
平成21年五月場所 13日目
「対 琴奨菊戦 ○」
平成24年3月28日
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新大関 幕内初優勝
平成24年五月場所 初日
「対 臥牙丸戦 ○」
平成26年三月場所 千秋楽
「対 琴奨菊戦 ○」
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優勝パレード
平成26年三月場所 千秋楽
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横綱昇進明治神宮奉納土俵入
平成26年3月26日 平成26年3月28日
動画を見る 動画を見る

横綱までの足跡

場所 備考 年齢 映像
平成13年 十一月場所 初土俵、しこ名は鶴竜 力三郎(当場所一番出世)
(11月2日 新弟子検査合格)
16動画を見る
平成14年 一月場所 序ノ口 5勝2敗(西32枚目) 16
三月場所 序二段昇進 4勝3敗(西97枚目) 16
五月場所 5勝2敗(東74枚目) 16
七月場所 6勝1敗(西32枚目) 16
九月場所 三段目昇進 5勝2敗(東70枚目) 17
十一月場所 1勝6敗(西40枚目) 17
平成15年 一月場所 2勝5敗(西76枚目) 17
三月場所 序二段に陥落 4勝3敗(東4枚目) 17
五月場所 三段目復帰 3勝4敗(東87枚目) 17
七月場所 序二段に陥落 5勝2敗(東5枚目) 17
九月場所 三段目復帰 3勝4敗(西70枚目) 18
十一月場所 6勝1敗(西86枚目) 18
平成16年 一月場所 4勝3敗(東25枚目) 18
三月場所 4勝3敗(西13枚目) 18
五月場所 3勝4敗(東3枚目) 18
七月場所 7戦全勝で三段目優勝(西17枚目) 18
九月場所 幕下昇進 1勝6敗(西14枚目) 19
十一月場所 4勝3敗(西35枚目) 19
平成17年 一月場所 4勝3敗(西27枚目) 19
三月場所 5勝2敗(西21枚目) 19
五月場所 4勝3敗(西12枚目) 19
七月場所 4勝3敗(西7枚目) 19
九月場所 5勝2敗(東5枚目) 20
十一月場所 十両昇進 5勝10敗(西14枚目) 20 動画を見る
平成18年 一月場所 幕下に陥落 5勝2敗(東3枚目) 20
三月場所 十両復帰 9勝6敗(西11枚目) 20
五月場所 9勝6敗(西8枚目) 20
七月場所 9勝6敗(東4枚目) 20
九月場所 9勝6敗(西筆頭) 21
十一月場所 幕内昇進 8勝7敗(西8枚目) 21 動画を見る
平成19年 一月場所 6勝9敗(東8枚目) 21
三月場所 9勝6敗(西11枚目) 21
五月場所 6勝9敗(西5枚目) 21
七月場所 9勝6敗(東8枚目) 21
九月場所 7勝8敗(西2枚目) 22
十一月場所 4勝11敗(東3枚目) 22
平成20年 一月場所 11勝4敗で初の三賞技能賞)(東8枚目) 22
三月場所 6勝9敗(西筆頭) 22
五月場所 5勝10敗(西3枚目) 22
七月場所 8勝7敗(西7枚目) 22
九月場所 7勝8敗(東5枚目) 23
十一月場所 11日目より初めて休場し、5勝6敗4休となる(東6枚目) 23
平成21年 一月場所 9勝6敗(西8枚目) 23
三月場所 三大関(千代大海、魁皇、日馬富士)を打ち破り、10勝5敗で2回目の技能賞(西筆頭) 23
五月場所 小結に昇進
三大関(琴欧洲・琴光喜・千代大海)を打ち破り、9勝6敗で3回目の技能賞(東小結)
23 動画を見る
七月場所 関脇に昇進 5勝10敗(東関脇) 23
九月場所 三役より陥落 二大関(琴欧洲・魁皇)を打ち破り、11勝4敗で4回目の技能賞(西3枚目) 24
十一月場所 再関脇 7勝8敗(西関脇) 24
平成22年 一月場所 小結に陥落 7勝8敗(西小結) 24
三月場所 三役より陥落 6勝9敗(東筆頭) 24
五月場所 6勝9敗(東3枚目) 24
七月場所 大関琴欧洲を打ち破り、11勝4敗で5回目の技能賞(東6枚目) 24
九月場所 再小結 9勝6敗(西小結) 25
十一月場所 再関脇 7勝8敗(西関脇) 25
平成23年 一月場所 小結に陥落 8勝7敗(西小結) 25
五月技量審査場所 二大関(魁皇・日馬富士)を破り、12勝3敗で6回目の技能賞(東小結) 25
七月場所 再関脇 10勝5敗(西関脇2) 25
九月場所 9勝6敗(東関脇2) 26
十一月場所 10勝5敗(西関脇) 26
平成24年 一月場所 横綱白鵬を破って初の殊勲賞(東関脇)
二大関(琴欧洲・日馬富士)も破り、10勝5敗
26
三月場所 一横綱(白鵬)四大関(把瑠都・日馬富士・琴欧洲・琴奨菊)を打ち破り、13勝2敗で横綱白鵬と決定戦となるが、敗れて優勝を逃す
2回目の殊勲賞、7回目の技能賞(東関脇)
26
五月場所 大関に昇進
(三月場所後の3月28日に昇進)
26 動画を見る
8勝7敗(西大関3) 動画を見る
七月場所 9勝6敗(西大関3) 26
九月場所 11勝4敗(西大関3) 27
十一月場所 新横綱日馬富士を破り、二大関(稀勢の里・琴奨菊)も破るが、9勝6敗(東大関) 27
平成25年 一月場所 8勝7敗(西大関) 27
三月場所 8勝7敗(東大関2) 27
五月場所 10勝5敗(西大関) 27
七月場所 10勝5敗(東大関2) 27
九月場所 9勝6敗(西大関) 28
十一月場所 9勝6敗(東大関2) 28
平成26年 一月場所 一横綱(白鵬)二大関(稀勢の里・琴奨菊)を打ち破り、14勝1敗で横綱白鵬と決定戦となるが、敗れて優勝を逃す(西大関) 28
三月場所 二横綱(白鵬・日馬富士)・二大関(琴奨菊・稀勢の里)を打ち破り、14勝1敗で初の幕内優勝(東大関) 28 動画を見る
五月場所 横綱に昇進(三月場所後の3月26日昇進) 28 動画を見る
鶴竜横綱昇進(平成26年3月場所後)
  • 新横綱は平成24年9月場所後の日馬富士以来、史上71人目。昭和以降40人目。平成以降9人目。
  • 井筒部屋からの新横綱は、大正12年1月場所後の源氏山(三代西ノ海)以来3人目。
  • モンゴルからの新横綱は朝青龍・白鵬・日馬富士に次いで4人目。外国出身力士としては、曙・武蔵丸・朝青龍・白鵬・日馬富士に次いで6人目。
  • 初土俵以来74場所所要は、昭和以降新横綱の40人中5位のスロー昇進。(別表1)
  • 新入幕以来44場所所要は、昭和以降新横綱の40人中8位のスロー昇進。(別表2)
  • 28歳7ヶ月での横綱昇進は、昭和33年以降初土俵で新横綱の20人中5番目の高年齢昇進。(別表3
別表1
初土俵から横綱までのスロー昇進
(昭和以降新横綱40人中)

順位 所要場所 代・横綱名 初土俵 新横綱場所
1 97 57三重ノ海 S38.7 S54.9
2 91 59隆の里 S43.7 S58.9
3 85 53琴櫻 S34.1 S48.3
4 78 52北の富士 S32.1 S45.3
5 74 71鶴竜 H13.11 H26.5
6 70 70日馬富士 H13.1 H24.11
7 66 51玉の海 S34.3 S45.3
58千代の富士 S45.9 S56.9
9 62 66三代若乃花 S63.3 H10.7
10 60 56二代若乃花 S43.7 S53.7
別表2
新入幕から横綱までの所要場所
(昭和以降新横綱40人中)

順位 所要場所 代・横綱名 新入幕 新横綱場所
1 60 53琴櫻 S38.3 S48.3
57三重ノ海 S44.9 S54.9
3 50 59隆の里 S50.5 S58.9
4 47 66三代若乃花 H2.9 H10.7
70日馬富士 H16.11 H24.11
6 46 67武蔵丸 H3.11 H11.7
7 45 63旭富士 S58.3 H2.9
8 44 71鶴竜 H18.11 H26.5
9 37 52北の富士 S39.1 S45.3
10 36 51玉の海 S39.3 S45.3
58千代の富士 S50.9 S56.9
別表3
高年齢横綱昇進
(昭和33年以降初土俵の新横綱20人中)

順位 代・横綱名 年齢
1 53琴櫻 32歳1ヶ月
2 57三重ノ海 31歳5ヶ月
3 59隆の里 30歳9ヶ月
4 63旭富士 30歳0ヶ月
5 71鶴竜 28歳7ヶ月
6 70日馬富士 28歳5ヶ月
7 67武蔵丸 28歳0ヶ月
8 66三代若乃花 27歳4ヶ月
9 58千代の富士 26歳1ヶ月
10 51玉の海 25歳11ヶ月
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