日本相撲協会

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過去の展示

両国国技館開館30年記念
「両国国技館を沸かせた力士たち」

展示期間 平成27年(2015)4月22日(水)~6月19日(金)

 両国国技館は、昭和60年(1985)1月の開館から平成27年(2015)1月で30年を迎えました。年3回の東京本場所の会場として、数々の熱戦の舞台となり、名力士を育んできました。両国国技館の土俵に立った横綱は15人、大関は19人を数えます。
 開館から30年の節目にあたり、両国国技館で活躍した横綱や大関の化粧廻しをはじめ、この30年間で三役以上に昇進した力士の写真を展示するとともに、両国国技館の建設から完成、初めての本場所となった昭和60年1月場所の様子を紹介します。
 十年一昔と言いますが、30年の間に両国国技館周辺の風景、大相撲の覇者も移り変わっていきました。印象に残っている力士は誰でしょうか。この展覧会から大相撲の30年を振り返っていただければ幸いです。

完成直後の両国国技館
1 完成直後の両国国技館
現在の両国国技館
2 現在の両国国技館
 平成26年9月撮影。東京スカイツリー、NTTドコモ墨田ビル、第一ホテル両国、江戸東京博物館など周りに高層建築物が増えた。国技館と両国駅の間にあったJRの駐車場は、平成25年に「両国広小路」という広場になった。
千代の富士と北の湖による三段構え
3 両国国技館開館式
千代の富士と北の湖による三段構え
 昭和60年1月9日。横綱土俵入り、神相撲に続いて、儀式などで披露される三段構えが千代の富士・北の湖の両横綱によって行われた。三段構えは相撲の基本体を上段・中段・下段の三つの構えによって表したものである。
九重貢書「洗心」
4 九重貢(58代横綱千代の富士貢)書
「洗心」
 両国国技館が開館して初めての本場所である昭和60年1月場所を、横綱千代の富士が全勝で制した。31回に優勝のうち、両国国技館での優勝は11回を数える。
 このほかに隆の里俊英使用の化粧廻し、春日野清隆書「吾唯足知」、昭和60年1月場所以降の三役以上の力士の写真など174点を展示いたします。

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