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大相撲博物館

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展示室が1室のため、常設展示ではなく、年6回の展示替により、様々な資料をご覧いただけるよう努めています。


大相撲 龍づくし

展示期間
平成24年(2012)1月4日(水)〜2月17日(金)

 平成24年(2012)の干支は辰です。十二支の動物として辰にあたるのは龍(竜)です。想像上の動物である龍は水中や地中に住み、時には空を飛んで、雲を起こして雨を降らし、稲妻を放つといわれ、その力に人々は畏敬の念を抱きました。
 この度、本年の干支にちなんだ展覧会「大相撲 龍づくし」を開催いたします。力士のたくましい肉体に龍の力が宿ることを願う気持ちからでしょうか、龍を描いた化粧廻しがたくさんあります。また、しこ名に龍(竜)の文字が入った力士もいます。そのほか、軍配や印籠などに龍があしらわれているものもあります。
 天に昇る龍はたいへん縁起がいいといわれます。年頭に当たり、みなさまが素晴らしい一年を過ごされるよう願いを込めて、大相撲の世界で見られる「龍」を紹介いたします。

北の湖敏満使用の着物
北の湖敏満(55代横綱 1953〜)
使用の着物
 北の湖の師匠三保ケ関国秋(増位山大志郎<大関> 1919〜1985)が絵を描いた着物。三保ケ関から北の湖に贈られ、場所入りの際に着用した。三保ケ関の絵画は二科展に入選する腕前で、相撲を題材とした作品も数多く描いている。
朝潮太郎使用の化粧廻し
朝潮太郎(46代横綱 1929〜1988)使用の化粧廻し
 山口県萩市出身の日本画家、松林桂月(1876〜1962)による。鹿児島県出身者で作られた朝潮の後援会「多朗会」の会長を、山口県生まれだが務めた。
鳳谷五郎使用の化粧廻し 鳳谷五郎
(24代横綱 1887〜1956)
使用の化粧廻し
大起男右衛門使用の化粧廻し 大起男右衛門
(小結 1923〜1970)
使用の化粧廻し
全日本力士選士権章 全日本力士選士権章

 大正14年(1925)11月、第2回明治神宮体育大会で第1回全日本力士選士権大会が開催された。三場所連続優勝後の大正14年5月場所直前に引退を発表した栃木山守也(27代横綱 1892〜1959)が優勝した。
宇都宮新七郎 書「龍虎」 宇都宮新七郎
(前頭2枚目 1890〜1952)
書「龍虎」
しこ名に龍(竜)の字を使った主な力士
雲龍久吉 雲龍久吉
(10代横綱 1822〜1890)
(「見立三国志」より 三代豊国画)


 福岡県柳川市出身で郷里の立花家の抱え。組んでじっくりと攻める相撲を見せた。横綱土俵入りの型にその名を残している。
朝青龍明徳 朝青龍明徳
(68代横綱 1980〜)


 モンゴル出身。離れてよし組んでよしの自在な相撲を見せた。7場所連続優勝、年6場所制覇などの記録を作った。写真は大関時代のもの。
多賀竜昇司 多賀竜昇司
(関脇 1958〜)


 茨城県日立市出身。蔵前国技館最後の昭和59年9月場所で平幕優勝を果たした。右四つ、上手出し投げを得意とした。現鏡山親方。


過去の展示

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