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大相撲博物館

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展示室が1室のため、常設展示ではなく、年6回の展示替により、様々な資料をご覧いただけるよう努めています。

記録を作った力士たち

展示期間
平成22年(2010)8月24日(火)〜10月22日(金)

 横綱白鵬が、平成22年1月場所14日目から連勝を続け、7月場所を終えた時点で47となりました。昭和以降の連勝記録では大鵬を抜いて3位に浮上しました。また、大関魁皇が平成22年1月場所3日目、幕内勝星数の記録を更新。魁皇は5月場所千秋楽には史上二人目となる通算勝星1000勝を達成しています。白鵬、魁皇ともに、これから記録をどこまで伸ばしていくか注目を集めています。
 先人が残した数々の記録は、後輩たちにとっての大きな目標であり、励みとなってきました。燦然と輝く記録からは、その力士の強さだけではなく、日々の努力や不屈の精神力が伝わってきます。今回の展覧会では、優勝回数や通算勝星数、通算連続出場など、12の記録にその名を残している力士をご紹介いたします。相撲史に刻まれた大記録を打ち立てた力士たちの偉大さを、この機会に改めて感じていただければ幸いです。

○優勝回数 大鵬幸喜 32回
 優勝回数以外にもさまざまな記録を作った大横綱。32回の優勝には6場所連続優勝が2度、全勝優勝8回が含まれている。
大鵬幸喜   大鵬幸喜
○連続優勝 朝青龍明徳 7連覇
 平成16年(2004)11月場所から平成17年11月場所にかけて7場所連続で優勝。平成17年は全て朝青龍の優勝で、1年間一人で優勝を独占したのは年6場所制になってからは初めて。
朝青龍明徳   朝青龍明徳
○連勝 双葉山定次 69
 昭和11年(1936)春場所7日目から昭和14年春場所3日目にかけての連勝記録。この連勝の間に、双葉山は前頭3枚目から横綱へと駆け上がり、昭和戦前の相撲は一躍復興した。70連勝を前に安藝ノ海に敗れたときは大騒ぎとなった。
双葉山定次   双葉山定次
○通算勝星数 千代の富士貢 1045
 昭和45年(1970)11月場所であげた初勝利以来、平成3年(1991)5月場所の引退までに積み重ねた勝星数。平成2年3月場所に前人未到の1000勝を達成した。
千代の富士貢   千代の富士貢
○幕内勝星数 魁皇博之 838
  幕内在位場所数 魁皇博之 102
 ともに現役の魁皇が1位。
 幕内勝星数は平成22年(2010)1月場所3日目に千代の富士を、幕内在位場所数は平成21年11月場所で高見山を抜いて、それぞれ単独1位となった。
魁皇博之   魁皇博之
○通算出場回数 大潮憲司 1891
 40歳まで現役を務めて達成した記録。大潮は通算勝星数でも3位に入っているほか、入幕13回という記録も持っている。
大潮憲司   大潮憲司
○通算連続出場 青葉城幸雄 1630
 青葉城は、昭和39年(1964)3月場所の初土俵から昭和61年7月場所の引退まで、一度も休場することなく土俵を務めてこの記録を樹立した。まさに相撲界の「鉄人」である。
青葉城幸雄   青葉城幸雄
○幕内出場回数 高見山大五郎 1430
  幕内連続出場 高見山大五郎 1231
 幕内出場回数、幕内連続出場は、大相撲の階級で最上位の幕内で活躍した証である。ともに高見山が1位。
高見山大五郎   高見山大五郎
○三賞受賞回数 安芸乃島勝巳 19
  金星獲得回数 安芸乃島勝巳 16
 関脇以下で活躍した力士に贈られる三賞の受賞回数、平幕が横綱を破った勝星である金星の獲得回数は、三役、幕内上位で活躍した安芸乃島が1位である。
安芸乃島勝巳   安芸乃島勝巳
数字は平成22年7月場所終了時のものです。



今後の予定

■11月展示 第5回 新収資料展
展示期間 平成22年(2010)10月26日(火)〜12月24日(金)予定
手形、錦絵をはじめ、近年に収蔵した資料をご紹介いたします。


過去の展示

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